マイスター 宮内慶子 (2006母の日エピソード)


お花の仕事を始めてからの「初めての母の日」だったのですが、
あまり実感がわかない、と言うのが本当の所でした。

ちょうど母の日アイテムの販売がスタートとなり、それと同時にご注文の数が
いきなり増えてきて、毎日メールを見てはびっくりしていました。
あっという間に、ダイニングテーブルは、ヤマトさんの発送伝票とご注文依頼書で
山のようになって来ました。
そして、リビングテーブルはプリザーブド花材で一杯になり・・・。
4月後半にはピカピカの私の机がリビングに置かれることになりました!
(これはパソコンや伝票を記入する為の机です。)

母の日前のご注文を製作をしていました。
メールチェック、メール返信、商品を作っては梱包して配送という作業の繰り返しでした。
そして花材の仕入れも慎重に行っていました。
在庫を増やしても、すぐに在庫切れになってしまい、母の日のすごさに、
再びびっくりしていました。
ちょうど、ゴールデンウィークに入る前に母が入院する出来事があり、
プライベートであたふたしてしまった頃でした。

母の日のアイテムは、この頃から本格的に製作開始となったのですが、
入院中の母の事も気がかりで病院にはゴールデンウィーク明けまで行っていました。
両親は、お花の売れ行き好調をとっても喜んでくれました。
「引き受けたからには最後までちゃんとやりなさい、こっちは心配しなくていいから」
という言葉で後押しをしてくれました。
それからは、とにかくずっと家にこもり朝方までやったり、徹夜したり、
とにかく製作に専念した1週間となりました。
そして、主人から「こちらのテーブルの方が広いし、製作しやすいよ」と、
製作の作業場はリビングのソファーからダイニングテーブルへと変わりました。

お客様からのメッセージを記入するたびに、とっても優しい気持ちになりました。
かなり体力的には辛かったのに、何でこんなに製作できたのかと考えると、
その気持ちが力をくれたのだなぁ~と感じます。
たくさんの思いの込められたお花を作る事は、責任重大。
でも、そのお役に立てることは、とってもうれしい事でした。


製作がすべて終わった後の梱包作業。
体力がほとんど残っていなかったので、とっても大変に感じました。


母の日のすごさをまったく分かっていなかったので、
どれだけのご注文があるのか、把握できませんでした。
途中、在庫切れが長く続いた商品が出てしまった事は残念でした。

私の運営しているポンテフィオーレでもお陰さまで
母の日のご注文をいただく事が出来ました!
■ポンテフィオーレ http://www.pontefiore.jp/
すでにある商品のお色違いをセミオーダーの形で、ご注文いただくことが多かったです。
もちろん、カーロフィオーレシリーズが一番人気でした!
ちょっと前まで、アイビーのアトリエにレッスンに通っていたのに、
今はお花の仕事をしている!っと自分の進歩を感じられて、うれしくなりました。

家族の大切さを痛感した母の日でした。
お客様からのメッセージを拝見した時、
両親からお花の仕事を後押ししてもらった時、
近くに住む叔母が色々と両親の事を助けてくれた事、
主人が影ながら気遣ってくれた時。

